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149件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1983-10-06 第100回国会 参議院 外交・総合安全保障に関する調査特別委員会 第2号

それは、限定的と申し上げましたのは、全面的和解というときに私が念頭にございますものは、五〇年代のように、中ソ同盟条約が結ばれて、あの中に日本仮想敵国にしてあったわけでありますが、中ソ同盟条約が結ばれて、国際共産主義運動ソ連のイニシアチブのもとに中国が従う、そういう状況全面的和解と私はいまここで考えておるものですから、恐らくそういう状況にはなるまいというふうに考えております。  

漆山成美

1981-07-28 第94回国会 参議院 内閣委員会 閉会後第1号

ただ一つだけ中ソ同盟条約これが戦後残されたものであって、いまごろ「同盟」という用語が、西側の連帯をあらわすいかにもふさわしい言葉であったとしても、いまになって蔵から持ち出してきたというような非常に時代錯誤もはなはだしく思うわけでございますけれども、わが国としては国連主義を唱えておるわけですから、わが国の立場上こういう用語を使うのはどうかと思うのですが、これはいかがでしょう。

中尾辰義

1980-04-15 第91回国会 衆議院 決算委員会 第14号

井上(一)委員 さらに、中ソ同盟条約の問題について、三十年間続いた中ソ友好同盟相互援助条約は四月十日に失効したわけですね。この条約は、わが国を名指しで敵視をしたものであったのです。この条約が失効したこと自体歓迎するものであります。ところが反面、中ソ間が無条約時代に入る、そのことはわが国にとって一抹の不安もないと言い切れないと思うのです。

井上一成

1979-05-25 第87回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

日中平和条約締結あるいは中ソ同盟条約破棄あるいは中越紛争等、ここのところ日本中国ソ連にかかわるアジア情勢が大きく変化をいたしている中で、先般、第一問日ソ事務レベル協議が開催されたわけでございますが、先ほど欧亜局長から答弁がありましたように、非常に意義深いものだと私は思うわけでございます。

斎藤実

1979-05-25 第87回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号

○斎藤(実)委員 第一次大戦後の東西冷戦体制アジア一つの柱でありました中ソ同盟条約が四月三日、中国側から廃棄通告がされたわけでございます。確かに中国ソ連との関係から見まして、この中ソ条約というものは名前だけあって実がない、名存実亡とも私は言い得るとは思うわけでございます。

斎藤実

1979-04-26 第87回国会 参議院 外務委員会 第9号

塩出啓典君 それから、昨年八月の日中平和友好条約の交渉時からもいわゆる中ソ同盟条約廃棄のことが議題にもなりまして、これが先般廃棄をされたわけでございますが、廃棄後の中ソ関係についてはどういう認識を持っておるのか。それまではむしろソ連の側より中国にいろいろ呼びかけがあった、しかし、中国は中ソ条約があるということを理由に、そういう呼びかけに応じなかった。

塩出啓典

1979-04-25 第87回国会 衆議院 外務委員会 第6号

園田国務大臣 中ソ同盟条約破棄通告というのは、中国が以前から言っておった流れに従ってやられたものであります。わが国としては、同条約の中にわが国敵視する条項がありますから、ソビエト、中国両方に、これは困るということを言っておったわけでありまして、そういう意味においては、わが国中国破棄通告を歓迎をし、評価をいたします。

園田直

1978-12-20 第86回国会 衆議院 外務委員会 第2号

なお、越ソ条約を結んだからといって、それぞれの専門家はいろいろ判断されるでありましょうけれども、やはりASEANの国々は越ソ同盟条約を結んだことについても、若干の政治家は不安を感じるかもしれませんが、ベトナム外務大臣に言ったのは、カンボジアに対する、インドシナ半島であなた方がこれを統一しようとか、あるいはどんどんどんどん他国を攻めようとかいうことには非常に不安を感じておる、こういうことは申し上げておきました

園田直

1978-10-18 第85回国会 参議院 本会議 第6号

委員会におきましては、福田内閣総理大臣園田外務大臣砂田文部大臣並びに政府委員に対し、日中平和友好条約基本的性格意義中国及び米国の世界戦略とこの条約との関連覇権意味をめぐる日中間認識の相違と条約運用上の問題、今後のわが国対ソ、対朝鮮外交のあり方、この条約日米安保条約との関連尖閣諸島の問題、今後の日中間経済文化交流、中ソ対立及び米中関係の現状と見通し、中ソ同盟条約廃棄問題等各般

菅野儀作

1978-10-18 第85回国会 参議院 外務委員会 第5号

国務大臣園田直君) 答弁がおくれますが、先ほどの中ソ同盟条約については御意見どおりにはいかなかったかもわかりませんが、私はあなたのおっしゃったような方針で、ソ連には中ソ同盟破棄しろということは一言も迫っておりません。延長されるのかどうかは自由であるけれども日本敵国視されるということは自粛してもらいたい、いうこう意見で、中国にもそういう意見を言ったわけであります。

園田直

1978-10-18 第85回国会 参議院 外務委員会 第5号

ところが、中ソ同盟条約これはわが国敵国と想定いたしまして、そうして共同行動をとろう、こういう約束を中ソ両国の間でしておる、こういうものでありまして、これはもう全然性格が違うものであります。日米安保条約は平和の保障のための条約である。しかるに、中ソ同盟条約日本敵国視し、そうしてこれに対して備えよう、こういう条約でありまして、根本的に違うんです。  

福田赳夫

1978-10-17 第85回国会 参議院 外務委員会 第4号

そしていままでのいきさつをずっと申し述べて、私はこの条約が特定の三国に向けて結ばれる条約であれば、それは再び中ソ同盟条約のように国際情勢変化によって名存実亡の条約になるでありましょう。こういうことを主張して、それ以後はソ連に対する議論は全然この会談では出ませんでした。  そこで私は、第一、この反覇権というのはみずからの問題であって、日本中国が第一に覇権を行わない、お互いに侵さない。

園田直

1978-10-17 第85回国会 参議院 外務委員会 第4号

政府委員大森誠一君) まず初めに、先生がおっしゃられました中国側鄧小平総理の来年四月には中ソ同盟条約廃棄のために必要な措置をとるという発言でございますが、これは一国の副総理、党の副主席が一国の外務大臣に対しまして言明したところでございますし、その後、わが国報道関係責任者訪中団に対しましても、鄧小平総理発言されているというふうに承知いたしておりますし、きわめて重い意味を持っているところでございまして

大森誠一

1978-10-16 第85回国会 衆議院 外務委員会 第3号

委員長退席毛利委員長代理着席〕 ところが、いま御指摘のように、他方中ソ間にはいわゆる中ソ同盟条約があって、それは明らかに明文をもってわが日本敵国視しておる、こういうことで、その条約というのは相矛盾するんです。そこで私は、園田外相訪中するに際しまして幾つかの訓令を出しておるわけであります。

福田赳夫

1978-10-13 第85回国会 衆議院 外務委員会 第1号

他方日米安保条約につきましては、これはいま御指摘のように、中ソ両国を意識したというふうには政府としては認識しておらないわけでございまして、日米間の安全保障条約は、これはどの国ということを特定していない、そういう点では、中ソ同盟条約とは基本的に違う、日本の国防に関する基本的な考え方に基づいて締結された条約でございますので、中ソ同盟条約日米安保条約とは、いま御質問のような趣旨で関連性があるという認識

中江要介

1978-10-13 第85回国会 衆議院 外務委員会 第1号

○中川(嘉)委員 次に、中ソ同盟条約で一問だけ伺います。  この条約は一九八〇年四月まで有効である。報道によりますと、中国は来年に廃棄についてソ連通告をするということですけれども、中ソ同盟条約は来年の通告によって廃棄されるのか、それともその通告が一年後の効力消滅通告するものであるのかどうか。

中川嘉美